理を練る、滅私

誰かに聞かせるかのようにひとりごとを書いてみます。にほんごのれんしゅう。

実質はじめての海


f:id:mizumakura:20200705221743j:image

 

昼ごはんを食べてから家族揃って海にでかけた。


予定していたわけではないが、とくにやることのない休日で天気も良く、屋外なら新型コロナの接触とかのリスクも低かろうと突発に決め車に乗った。

 

現地に着く少し前に子どもらが寝てしまったので、駐車場に車を止めて子どもが起きるのを待ちつつ休んだ。起きてから海へ向かうと、さっき事情を話しつつ駐車料金を支払ったおっちゃんが子どもらの顔をみて、やっと起きたか、ハハハ。と笑った。

 

砂浜に出るとテントを張ったり肉を焼いたり人出はあるが混んではいない。混むのを避けたくて一番メジャーなビーチを避けたが間違いでは無かったかな。

 

上の子は昨年も海に来ているがおそらく覚えてはいないので実質初めての海である。波を怖がってなかなか水際に近づかないが、貝殻や石などを拾ったり捨てたりして遊んだ。帰り際は海に向かって何回もばいばいをして名残惜しそうにしており、また来ようね。と話しながら帰った。

 

来年来たらまた今年のことは忘れているのだろうなと思いつつ足の砂を払った。

 

家にもどり、いつもより早い時間に順番に風呂に入って体を流した。砂のついたサンダルは庭の水栓で洗って立て掛けておいた。

 

夕飯は安い海鮮丼などをはま寿司にネット予約しており、受け取りに行って味噌汁を足して食べた。コロナ禍以後テイクアウトできる店が増えて、幼児のいる世帯としてはありがたい限りである。息子もいなり寿司やハンバーグ寿司などを食べた。

 

帰宅後上の子が体温計を隠して見つけるのに苦労した末空気清浄機の中から発見された。そのあともういっかい隠され心が折れるもきちんと見つかった。もう二度と体温計は渡さない。

 

子どもらを寝かし、夫婦で休憩しつつ親が呆けたときどうする、死んだら、という話をしながら明日のごはんを作り寝た。

 

ぼんやりと抱える不安をたまに話せる相手がいるのは素敵な事だと思いつつ、話しすぎてしまったようにも思え、あまり気に病まないでおくれ、と願う。